ベレス

悪魔で男性。
SOGのベレト(キャラクターハ行)とはモデルが同じである。綴り自体も同様でキャラクター分けのために最後の読み方を変えている。
憤怒の悪魔であり、その怒りによって力を増幅させる。
アスモダイ(キャラクターア行)をパートナーに持ち、企画参加時はその目となった。

性格は憤怒の悪魔である故か否か、常に激情し喧嘩の売買は呼吸に近しい状態である。
ただ旧友でありパートナーであるアスモダイのことになると感傷的になるときもある。

赤いアシメに目の下に入った線アスモダイと類似したニ岐の眉が特徴。


アスモダイらと共に悪魔組に括られる。

ポール・キャメロイ

警察官の男性。五十代。
離婚歴があり、一人一軒家に住んでいた。
過去に息子をある事故で亡くしており、離婚の理由もそれが関連している。
離婚後に出会うニック・イースト(キャラクターナ行)に息子の部屋をなかば無理やりに貸す。

性格はおだやかで面倒見もいいが、精神的ショックに弱い。息子の事故も今現在彼のトラウマである。
しばしば(事故が原因の)パニック障害に悩まされている。
アレクシス・マックフィールド(キャラクターア行)とは科が同じである。

パイモン

人造人間｢神の子｣の初号体の一人。見かけはしっかりとした男性であるが無性。
初号体ナンバーは一番でリーダー格である。
哀の性格と老化を付属されているビーストのプロトタイプ。
廃棄通達を受けたが同じ初号体のヴィネ(キャラクターア行)ら三人と｢神の子｣研究所施設を脱出する。

性格は前述の通り哀の性格を主とする。
哀と言ってもネガティブな訳ではなく愛情が強いだけである。
仲間に対しても同様で、志半ばで果てたベレト(キャラクター八行)、ザガン(キャラクターサ行)の死後は悲しみのあまり精神に異常を来してしまう。
また後に、死んだ二人の遺伝子からクローンを作り出す。
短めの薄茶の髪、負傷した右目が特徴。
研究所から脱出後は老化による視力低下で眼鏡をかけている。
※初号体のため識別印はない。



世界観ＳＯＧ

ベン

ある部族出身の青年。
元男娼である。ベンという名は後につけたもので本名ではない。
恋人でパートナーのリチャード・オーウェンス（キャラクターラ行）と暮らしながら、悪魔を殺す仕事を行う。

性格は直感的で、多く話さない。
口が悪くたまに口を開けば人を罵倒するが、
心を許した相手には信頼を寄せ愛情表現の一つでいたずらしたりする子供っぽい面もある。
リチャードと同様に混血児で、クラスSの能力を持っている。リチャードがクラッシャーであるのでベンはリーダーを担っている。
短い黒髪に左目を中心にクロス型に引かれた切り傷、常に色の反転した左目が特徴。
また、よくちゅっぱちゃっぷすを口にしている。

ハリー・メイスン

ゾーイ・ブラハム（キャラクターサ行）と同じくオハイオ出身の男性。軍人。
彼もまたベトナム帰還兵であるが心的な後遺症は見られない。
しかし撤退時に重傷を負い右腕と左足を失った。
現在は義足と義手でその不足を補い軍に復帰している。

性格は大雑把で面倒ごとを嫌う。
が、なんだかんだで面倒見がいい。
ゾーイとは幼馴染で親友である。ミック・カートン（キャラクターマ行）とはパートナーである。
短く刈り上げた髪に右目の眼帯、着崩した軍服が特徴。



世界観PH系統

へザー・ドルイット

本名はへザー・マークサイド。NY出身の元ストリッパーの女性。
元夫に自分の娘をレイプされた上で殺された過去を持つ。
性的倒錯者を次々と手にかけていくギルバート・シュタイン（キャラクターカ行）に加担し、部下の一人として殺害を手助けする。

性格は豪快でたまに下品であるがとても母性があり、こどもを心から愛している。
ギルバートにいつまでも手を貸すのは自分の娘のように幼少期に心身ともにひどい傷を負った彼を憐れに思っての行動のようだ。
中分けのショックピンクの長髪と濃いメイクが特徴。



世界観PH系統

ペルシア・アルマン

ドイツ出身のトランスジェンダー（FtM）の男性。
アリアドネ・リベラーバ（キャラクターア行）の後輩の看護士である。
反抗的な部分は多々見られるが頼れるリーダーでもある。

性格はまじめでしっかり者であるが人よりも男らしく振舞うためにわざと反抗的になる部分がある。
自分の内面の性を隠して幼少を過ごしたが思春期になるにつれて耐え切れなくなり祖父らに打ち明けたが認めてもらうことはできず、家を出ることを余儀なくされた。
途中アリアドネ・リベラーバ（キャラクターア行）と出会い、面倒を見てもらうことになる。
後に性転換手術も受け、また本人も筋力トレーニングを欠かさないので見た目はまったく男である。
ただ本人は恋愛ごとには関わりたくないようである。
オールバックにした金髪、したまつげの濃い碧眼が特徴。



世界観PH系統